子供のスポーツのやる気の源泉は集団プレーか個人プレーかで異なる

・はじめに
【経歴】
京大院卒業・航空宇宙工学を学ぶ/大企業メーカーで10年エンジニアを経験/
自由を求め脱出/フリーランスに
STEAM教育の大切さに気づきSTEAM+M Lab オンライン研究所を設立/作曲家で研究所所長兼任
【一言】
颯 Souです。

学生の頃は、工学や科学の研究が大好きでした。テクノロジーの集合体として、車やパソコンが好きで、スポーツカーに乗っていたり、ゲーミングパソコンを持ってます。作曲家であり、音楽をこよなく愛しています。STEAM教育の大切さに気付きました。STEAM+M Labを立ち上げ理系・文系とわず、これからAI時代に活躍できるような子供たちの応援をしていきます。
お子様は、スポーツのやる気がありますか?
もし、やる気がいまいち出ないのであれば、それはプレーの仕方が影響しているかもしれません。
スポーツには、野球、サッカー、バスケのように集団プレーをするものと、バトミントン、テニス、卓球、格闘技、水泳、陸上、器械体操などの個人プレーをするものがあります。
集団プレーは、チームで練習をするので、励ましあいなどの環境がある一方、自分の成果が見えにくく、やる気がそがれる場合があります。
一方、個人プレーは、比較的孤独なものですが、勝敗は自分の実力が関係する場合が多く、それがやる気につながる場合があります。
お子様は、集団プレーと個人プレーのどちらを好むタイプですか?
もし、今集団プレーのスポーツをしているなら、個人プレーにスイッチしてみてもいいかもしれません。
私は、小学校と中学校の時、野球をしていたのですが、楽しくなかったんです。
やる気もそこまででませんでした。
しかし、中学校の時に、野球部をやめて器械体操に変えたとき、やる気がでたんですね。
やはり、勝敗の結果が、100%自分自身にある個人プレーの競技は、分かりやすく、やる気がでるものです。
目次は次の通りです。
- 子供のスポーツのやる気の源泉
・集団プレーのスポーツ
・個人プレーのスポーツ
・子供の適性を見極める - まとめ
それでは解説します。
子供のスポーツのやる気の源泉
・集団プレーのスポーツ
集団プレーのスポーツには、野球、サッカー、バスケなどがあります。
集団スポーツは、仲間と共に練習します。
勝ち負けは、仲間と共有します。
チームの力が勝敗を分けます。
だから、自分が弱くとも、チームが強ければ勝つことができます。
勝負の結果は、自分の努力の結果なのかわかりにくいため、やる気がそがれる場合があります。
しかし、仲間と努力をすることがモチベーションになるタイプの子供は、集団プレーこそやる気がでる源泉です。
・個人プレーのスポーツ
個人プレーのスポーツは、バトミントン、テニス、卓球、格闘技、水泳、陸上、器械体操などがあります。
個人スポーツは、集団で練習をするときもあれば、個人でも練習します。
練習のレベルは、誰かと合わせる必要がなく、マイペースで練習できます。
個人プレーの場合は、勝ち負けは自分の実力次第です。
努力すれば、必ず自分に返ってくるという状況が、やる気を出させます。
・子供の適性を見極める
あなたの子供は、現在、集団プレーのスポーツと個人プレーのスポーツのどちらをしていますか?
そして、彼らのやる気は十分ですか?
私の経験上、集団プレーでやる気がない子供が、個人プレーに移ったときやる気を出すということは大いにあることです。
もし、集団プレーのスポーツで自信をなくしている子供がいるなら、個人プレーをおすすめしてみてください。
世の中にはスポーツに限らず社会でも集団プレーが得意なタイプと個人プレーが得意なタイプに分かれます。
私は、個人プレーが得意なタイプです。
だから、分かることがあります。
集団プレーがすべてではないと。
もちろん、逆もしかりです。
・まとめ
子供のスポーツのやる気の源泉は、集団プレーのスポーツか、個人プレーのスポーツかで変わってきます。
集団プレーのスポーツは、仲間と努力をすることがモチベーションになるタイプにおすすめです。
また個人プレーのスポーツは、勝ち負けは自分の実力次第で、それがモチベーションになるタイプにおすすめです。
子供のスポーツのやる気がない場合は、このプレーの違いが原因である可能性もあります。
一度、別のプレーの仕方ができるスポーツをおすすめしてみてください。
以上、参考になれば幸いです。
アイキャッチ画像は Prostooleh – jp.freepik.com によって作成された people 写真です。